妊婦のパタノールの使用と注意点
2016年11月17日
妊婦は胎児に悪影響を与えるとして、飲んではいけないとされる薬が数多く存在しています。しかし、花粉症の場合に薬を飲むことができないとなれば、かなり辛いという人も多いのではないでしょうか。その際に役立つのが花粉症に効く目薬のパタノールです。パタノールは花粉症に使われている点眼薬としては、最も多く使われていて副作用の報告もほぼなく、安全に使うことができるのが特徴です。妊婦中の投与は、安全性が確立されていなかったり授乳中には控えるべきとされていますが、小さな子供が使うこともできるものであり、妊婦や授乳中に使用しても子供への影響はほとんどないとされています。
しかし、万が一何かあった際には自己責任ということも頭に置いておかなくてはなりません。使う必要がないのであれば、使わない方が良いと言えますが、目の痒みに耐えることができなくて目を描いてしまって目に傷をつけてしまう恐れがある場合には、無理して我慢しすぎるのは良くありません。妊娠している時には、使うことができない薬はかなり多くなっているので、その中でも安全性が高く使うことができる成分という事は確かと言えます。
勿論使う際には、医師の診察を受けて本当に使って問題がないのかという確認はしておくようにしましょう。妊娠中も快適に生活をする上で、花粉症の解消は欠かせない事であり、ストレスを溜めてしまう事で胎児に良くない影響もあるのでしっかり解決させましょう。